平成24年1月20日
堀北真希さん
映画「ALWAYS 三丁目の夕日’64」で星野六子を演じる堀北真希さん
何かを乗り越え幸せに
映画「ALWAYS 三丁目の夕日’64」が1月21日から名駅前ミッドランドスクエアシネマほか全国東宝系で公開されます。舞台は、昭和39年、東京オリンピックが開催される年。もうすぐ家族が1人増える茶川家、順調に事業を展開している鈴木オートなど、三丁目の住民たちが笑いあり、涙ありの物語を繰り広げます。人生の転機を迎える六子役の堀北真希さんに伺いました。
【プロフィル】
1988年、東京都出身。「映画クロサギ」(08)「誰かが私にキスをした」(10)「白夜行」(11)ほか。
久しぶりに三丁目の現場に来たら、鈴木オートのセットが少し大きくなって六(ろく)ちゃんの部屋が建ててあったり、茶川さんの家もヒロミさんのお店と合体して2階を増築してあるなど、時間の流れを感じました。
今回は、森山未來さん演じるお医者さんの菊池孝太郎さんが登場します。私が台本を読んでいた時のイメージよりもずいぶん濃いキャラクターでクセのある感じの先生です。六ちゃんが地味でおとなしいので、でこぼこカップルみたいな感じがしますが、恋の行方もどうなっていくのか、楽しみにしてほしいです。
山崎監督はは「六ちゃんがお嫁に行く時、みんなが鈴木オートの社長さんのような気持ちになってほしかったので、六ちゃんがどれだけかわいくなるかに神経を注いだ。その結果、凶暴なくらいかわいくなった」と。
私自身は、素直で一生懸命な六ちゃんにみなさんが共感していただけるので、その部分は、ちゃんと出していきたいと思っていたし、前作から経過している時間の部分を想像してもらえるよう、がんばって演じました。
六ちゃんは新しい自分の居場所を見つけて巣立っていくけれど、幸せは簡単に手に入るものではなく、何かを乗り越えて幸せになっていきます。六ちゃんは、自分だけがいい思いをするだけでなく、大事な人たちのことを大切にすることが幸せだと思っています。
長い時間同じ役を演じていると、自分自身の記憶と六ちゃんの記憶がリンクすることがあって、「私は本当に青森から出てきたかな」と思うこともあります(笑)。
1作目は、お仕事を始めて2年目ぐらいの時でした。みなさんに助けてもらった思い出は大きいですね。
撮影が終わりかけたころ、3.11の震災がありました。映画のなかで宅間先生(三浦友和さん)が「幸せとは何でしょうな」と言う台詞があります。山崎監督は「今までに撮ったシーンだったのに、撮影を再開したら意味が全然違ったものになった。日本にオリンピックがやってきた、元気な時代を描いたこの映画は今の時期を公開に選んだ」と思われたそうです。
「ALWAYS三丁目の夕日」は、最先端のVFX技術で昭和を描くというのが1つのテーマです。今回は山崎監督がシリーズ初の3D映像で昭和を再現しています。見ているだけじゃなくて、体験できる映画です。楽しみにしてくださいね。




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